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社団法人袋井青年会議所
〒437-0013
静岡県袋井市新屋1-2-1
袋井総合センター2F

TEL 0538-31-8233
Mail info@fukuroi-jc.jp

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理事長所信

ホーム理事長所信

社団法人 袋井青年会議所
第45期理事長 寺田直樹

2012年度 (社)袋井青年会議所 スローガン

Light up Fukuroi!地域(まち)の希望となれ JAYCEE!!

 

 

はじめに

現実は時として残酷で、今まで築き上げて来た物を一瞬で奪い去ってしまいます。この度の東日本大震災を経て、戦後最大の国難とまで言われる時代に私達は立たされてしまいました。目に見える景色は

変わってしまいますが、決して変わらない、決して消えない灯火があります。この度の震災で、大きな被害を受けられた東北地方の方々が、秩序を守り、助け合いながら、忍耐強く生活されている姿や、「がんばろう日本!」のスローガンの下、日本中が助け合い一丸となろうとする様子は、図らずも近年忘れていた、日本人の美しさと底力を気づかせてくれました。

時代と共に、人も入れ替わり社会も代わっていきます。しかし大切な事はいつも同じです。この「国」が逞しいのも、「まち」があたたかいのも、そして「ひと」が美しいのも、内に煌煌と輝く魂の灯火(ひかり)を宿しているからです。この時代にこの国に生まれ、この地域に住む事に誇りと自信を持ち、理想を現実にかえていきましょう。さぁ、今こそ行動の時なのです。

 

はじまりは一人から

 時代は絶え間なく変化し、私達に常にあらゆる場面での変化を求めます。組織においても、地域においても、安定・成長を望むのであれば、常に環境に対応できる為に変革を続ける必要があります。まず大切な事は「らしく在る」と言う事です。様々な場面で選択肢は無数にあり、必ず成功する方法はありません。だからこそ、信じて進み続けることができる、自分らしい、自分達らしい道を選ばなければなりません。そして何より大切な事は、変化の始まりは必ず一人の一歩からということです。「誰かがやるだろう」「こんな時勢だから」と他に依存することなく、自分自身を変える行動から、全ての変化がはじまります。

 

大いなる責任と確かな存在感

第45期を迎える社団法人袋井青年会議所(以下袋井JC)も、多くの先輩達が数え切れない時間と労力を使い、常に時代に合わせた変革を続けてきました。だからこそ、今を担う私達も袋井JCを常に社会に貢献する組織として成長させる責務があり、その為には組織や事業のあり方を絶えず検証し向上させる必要があります。時代の変化を見極め、新しい価値と感動を創り続ける「常に新しい組織」がJCなのです。

そして今、袋井JCにとっての大きな飛躍の機会に公益社団法人への移行があります。私達は新しい社会の担い手として、これまで以上に大きな期待と責任を背負う事で、地域へより大きなメッセージを投げかける事ができます。しかし、どんなに正しく素晴らしい言葉でも、私達が信頼されていなければ受け入れられる事はありません。その為にも信頼が得られる確かなJAYCEEである必要があります。その事を自覚し私達は情熱を持って地域に強く、広く発信していきましょう。

 

最高の仲間と最高の感動を!

青年という限りある時間の中で、夢を語り共に汗を流す多くの素晴らしい仲間との出会いが、JCで得られる最も貴重な財産です。辛さや苦しみは分ける事で小さく、感動は多くの人と分かち合う事でより大きくなるように、本気で接してくれる仲間の存在がJC生活をより劇的にかえてくれます。人を成長させるのは人なのです。また、私達の地域と袋井JCに新たな可能性と希望を与えてくれる仲間づくりも必要です。袋井JCのメンバー一人ひとりの「一緒にやろう!」の自信ある一言が、必ず新たな仲間の拡大へと繋がります。そして新正会員は入会して数年目までの体験が非常に重要となります。この先振り返ることが出来る、立ち戻る事ができる袋井JCらしさを伝える事で、熱く共に切磋琢磨するJCの担い手へと成長できると確信します。

「袋井JCでよかった!」と皆が言い合える、情熱と感動が溢れるJCを目指しましょう。

 

誰もがまちを変える力を秘めている

私達袋井JCはまちづくりの道標に「10万人の地域愛開花運動」を推し進めてきました。地域への愛着は、飾らない責任感となり、自分達が住むまちを自分達で良くしようとする「思い」になります。そして大切な事は、一人ひとりが持っている誰かを笑顔にしたいという「思い」を「行動」にかえる事です。そこで感じる事ができる、自分以外の人のために行動する事の素晴らしさを、今一度心に刻んでいきましょう。その気持ちがまちづくりの原点になるのです。

また、袋井JCは近年「協働」をテーマにも掲げています。一人では困難な事も、人が集まれば容易になり、組織や団体同士も力を合わせる事でより大きな、まちづくりの可能性が生まれます。そして、私達の役割は、地域に点々と降り注ぐそんな「ハチドリのひとしずく」、「大河の一滴」を集め、大きな流れを作りだす事なのです。

子供からお年寄りまで誰もが、たとえ小さくてもこの地域や社会の事に夢を持ち、自分が出来る事を日々実践し、いつもまち中に笑顔と元気が溢れている。そんな、毎日が「まつり」の地域を、私達が率先して目指しましょう。

 

Change maker(変化の担い手)

 新しいまちづくり手法として、地域に存在する課題を地域らしく斬新なアイデアと行動力で解決し、そこで経済の活性化や雇用にも繋げるソーシャルビジネス(社会的事業)が今の時代に求められています。既存の枠組みに囚われず、変化を恐れない自由な発想、ピンチをチャンスに変える強い精神、そして何より人の為、地域の為という志が必要です。高い志と、本気の行動は必ず人の心を動かし、社会を変えていきます。人に夢を与え、地域に希望を創る存在として、私達が率先して社会起業家を目指しましょう。

 

たいせつなことは目には見えない

現在を生きる私達は、未来に生まれてくる人や社会に対しても、自分達のことと同様に考え、大切にしなければなりません。その為には、次の世代の担い手である青少年達に、将来のまちにとって、大切な事をしっかりと伝え託す必要があります。

私達が理想とする「自ら夢を持ち行動できる」青少年達が、未来の世界を逞しく助け合いながら生きられるように、強く優しい心の原点となる、日本人の高い精神性と美しい徳を伝えましょう。また、描く理想の存在が子供達の行動の推進力となります。夢を持つことで、たとえ思い通りにならない時でも、諦めずに立ち向かう事ができます。また夢を持ち輝いている人は周りを元気にする力も持っています。そしてそんな子供達が、この先も輝きを失う事なく成長を続けるためには、家庭、学校、地域が連携し子供達の夢を理解し応援する環境をつくる必要があります。私達大人は子供達に笑顔を与え、子供達は地域に希望を与えてくれます。そして、この連鎖は必ず世代を超えて続き広がっていきます。目を閉じれば、そこには未来のまちに住む人達の幸せな笑顔が、きっと見えるはずです。

 

結びに

 理想に向けて新たな行動する私達に、時代はいつでも困難を与えます。けれども、それは、決して避けるためのものではなく、私達をさらに成長させてくれるステップになるのです。絶対に諦めることなく、全ての事に常に前向きに立ち向かっていきましょう。

私達は熱い魂を持っている、変化を恐れない勇気も、どこへでも行ける行動力も持っている、そして何より最高の仲間達がいるのです。自信を持ち情熱を行動にかえて、立ち止まる事なく走り続けましょう。

   

JAYCEEの姿こそが、地域に希望を与える魂の灯火(ひかり)となるのだから。